第55回「相続対策・事業承継対策が必要な富裕層にどうすればたどりつくの?」

「預貯金のほとんどは60歳以上の方が保有し、少子高齢化を考えると、相続・事業承継は必要だと思っていますが、その層に行きつくのにどうすればいいのか?が悩みです。飛び込みもしていますが、門前払いが多いです。法人の節税保険の廃止も含め、個人富裕層の相続需要も間違いなく出てくると思います。よろしくお願いいたします」

というご質問をいただきました。

それに対して石野は、次のように言います。

「見込み客開拓は、どのマーケットでも基本的に同じで、2通りあります。1つ目は、既顧客向け。2つ目は、新規客向けです。

既顧客には、相続の問題を抱えている方に手を挙げていただく。そのために、「相続の案件があったら私にご相談ください」と、日頃から情報発信しておく必要があります。

新規客にも、「私は相続の専門家です」とアウトプットすることが大切です。そのために、『セミナー』を開催するのが効果的だと思います」

それでは、優良な新規客に出会えるセミナーを、どのように開催すればいいのでしょうか?

今回は、「相続対策・事業承継対策が必要な富裕層にどうすればたどりつくの?」と題して、相続・事業承継マーケットの見込み客開拓手法をお伝えします。