第68回「相続マーケットが広がると節税ではない法人、事業承継へと拡大」

今回は、石野毅の「保険営業22年間の変遷」第16回目をお届けします。

相続資産コンサルタント養成講座(現:相続資産ナビゲーター養成講座)に続いて、2016年7月に「事業承継戦略ナビゲーター養成講座」がスタートしました。

この事業承継講座について、石野は次のようにお話しています。

「相続講座の修了生さんが、どんどん結果を出していましたので、『事業承継』の分野でも成果につながる講座が絶対にできると思いました。その理由は、3期分の損益計算書(P/L)と貸借対照表(B/S)を図解にした『図解3期P/L・B/S』の存在です。このツールを使えば、経営者に、15分で分かりやすく決算書を解説できます」

それでは、何を学び、どんなスキルを身につければ、節税売りではない法人アプローチができるのでしょうか?

今回は、「相続マーケットが広がると節税ではない法人、事業承継へと拡大」と題して、事業承継をテーマにした法人開拓手法について、お伝えします。

第67回「新規開拓に相続セミナーが良いこれだけの理由」

今回も、前回に引き続き、司法書士・行政書士つむぐ相続法務事務所 代表司法書士・行政書士の酒井太輔さんにゲストにお越しいただきました。

酒井さんは、「家族信託」を2年間で60件、受注するなど、司法書士業務で素晴らしい実績を出していますが、それ以外に、生保セールスパーソンとしても、大きな成果を上げています。

その生保契約につながる最大の要因は、ジョイントセミナーの開催。「今、ジョイントしませんかと企業に提案すると100%決まります。それは、失敗しないようにやっているだけです」と、酒井さんは言います。

それでは、酒井さんは、どのような資料をジョイント先に持って行き、どんな手順でセミナーを開催して、成果を出しているのでしょうか?

今回は、「新規開拓に相続セミナーが良いこれだけの理由」と題して、セミナーから見込み客を開拓し、保険契約につなげる手法についてお伝えします。

第66回「相続マーケットは複業で広がる」

今回は、司法書士・行政書士つむぐ相続法務事務所 代表司法書士・行政書士の酒井太輔さんにゲストにお越しいただきました。

酒井さんは、石野の相続講座の修了生さんですが、「川下で仕事の一部を請け負うのではなく、川上に立って、元請けで受注できるようになりたい」と思って、受講されたそうです。

今では、司法書士・行政書士の領域を超えて、相続・事業承継専門のコンサルタントとして活躍しておられる酒井さん。登記などの本来業務以外にも、セミナー講師や、 相続・事業承継コンサルタント、M&Aアドバイザー、別会社を設立して保険を販売するなど、多方面で活躍されています。例えば、先日開催した大手証券会社のセミナーには200名以上が参加され、個別相談が数十件入っているとのこと。

それでは、酒井さんは、どのようなステップを踏み、日々どのような活動をして、ビジネスを広げているのでしょうか?

今回は、「相続マーケットは複業で広がる」と題して、1人または複数人で、複数の業を展開することにより、相続案件を広げていく方法をお伝えします。